3月11日発売のニューアルバム、ボイコットで秋田さんの過去がつづられた小説が収録されます。
このアルバムに収録される新曲「未来になれなかったあの夜に」のMVも秋田さんの過去をもとにしてつくられていることから、ファンの間でもその小説になにがかかれるのか期待がたかまっています!
秋田さんがかいた小説は今回のものが初めてではなく、これまでにもいくつかの小説を手掛けています。
最近では武道館ライブの演出に重要な役割をもっていた「新言語秩序」ですね。
この記事では、これまでに秋田さんが書き残した小説を紹介していきます。
千年幸福論「しらふ」
千年幸福論はamazarashiがメジャーデビューしてからの最初のフルアルバムになります。
古いSF映画のMVにはアノミーのMVにでていた「姉弟?のその後」が描かれているようで
amazarashiのなんとも不思議な世界観
音楽ナタリーの秋田さんへのインタビューとともに、特別にしらふの第1章が公開されています。
千分の一夜物語:スターライト
宮崎賢治の童話作品である「銀河鉄道の夜」をモチーフにヨハンとトマーゾの物語が描かれます。
こちらには銀河鉄道の夜のほかによだかの星も収録されています。
この作品は各タイトルが「スターライト」の歌詞になっていて、特設サイト上ではじめから最後まで読むことができますが、じつは最終章にはつづきがあります。
製本された小説として、追加された最終章とともに読むことができます。
作品に登場するビヨウヤナギを育てていたファンのかたもいたようですね!
「世界収束二二一六」花は誰かの死体に咲く
世界収束二二一六に収録された小説。
同じタイトルをもっている楽曲もこのアルバムに収録されています。
特設サイトにはこの小説の第1章が公開されています。
虚無病
amazarashi LIVE 360°「虚無病」で行われたライブですね。
ストーリーの構成はまずこのライブの曲順をもとにきまったそうです。
たとえば「穴を掘っている」があるからこのシーン、「逃避行」を歌うからあのシーンとか
物語ベースのライブはこれが2回目、この虚無病があったからこそ次の武道館ライブ「新言語秩序」へとつながります。
新言語秩序
amazarashi初の武道館ライブのために書き上げられた作品。

これから武道館ライブを初めてみるひとはまず最初にアプリをダウンロードしてから小説を読んでほしいです。
この演出自体がアジア、日本のアートの祭典で金賞を受賞しました。amazarashiが世界に認められたというわけです!
ボイコット「雨天決行」
初回盤には、秋田ひろむの過去を綴った短編小説『雨天決行』
上記で紹介してきた小説をみてみるといずれも、特設サイト内で小説の一部が公開されていますね。
ボイコット発売まで一か月を切りますがもしかすると
もうそろそろ、雨天決行の中身をよむことができるかもしれませんね。
amazarashi公式の情報が更新されしだい、この記事にも追記していきます!!
東京
みら夜のMVにも隠れている「東京」という楽曲。
カメレオンライフのVoである川上直樹さんが書いたとされる小説です。
https://s.maho.jp/book/52f25bg2b76d2f8f/5173006001/
カメレオンライフのブログに、秋田さんと豊川さんが共に活動し始めたときに書かれた紹介を発見…ここからamazarashiになっていくんだなと思うと胸が熱くなる pic.twitter.com/QQKqeKgwtr
— キング (@Tomoking56) September 5, 2014
残念ながらカメレオンライフのHPは利用不可になっています。
みらよるのMVには「パーフェクトライフ」という名前のバンドとして当時のことが再現されているみたいですね。
さいしょのノートに書かれている歌詞や題名も「東京」になっていますし
雨天決行の中ではカメレオンライフにいたころのことも書かれているのでしょうか。