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amazarashi初の武道館公演『朗読演奏実験空間“新言語秩序”』がアジア&国内最大のクリエイティブアワード「Spikes Asia」、「ACC TOKYO CREATIVE AWARD」で金賞を受賞しました。#amazarashi pic.twitter.com/B0OxUz9Krh— amazarashi (@amazarashi_info) 2019年10月3日
あの抵抗運動の記事はこちら!
武道館ライブが世界に認められた!!
2018年11月16日に行ったamazarashi初の武道館ライブ「朗読演奏実験空間”新言語秩序”」がシンガポールで開催された、アジア最大のクリエイティブアワードSpikes Asia Festival of Creativity」で金賞を受賞しました。
また、国内最大のクリエイティブアワード「ACC TOKYO CREATIVE AWARD」でも「ブランデッドコミュニケーション部門 Aカテゴリー」で金賞を受賞しました!
この部門では総務大臣賞が選出なしなので、金賞受賞した作品が実質1位ですね!
ここではdemoムービーも見ることができます。
THE DYSTOPIA EXPERIENCE
新言語秩序の英語タイトルは
『 The Dystopia Experience 』
秋田さんの当時のコメントもまた見てみましょう!
前回の「地方都市のメメント・モリツアー」でバンドとして一つの大団円を迎えてしまったと僕は感じました。amazarashiをはじめたときに目標にしていた音楽と表現に一先ずではありますが、到達したのです。なので今回の武道館公演は、僕らが今できる表現を全て注ぎ込んだ記念碑であり、これからのamazarashiを占う試金石です。
「新言語秩序」は言葉のディストピアの物語です。ディストピア物語では、権力や大きな企業が支配する監視社会がよく描かれますが、今回問いかけたいのは一般市民同士が発言を見張りあう監視社会です。そしてそれは、現在のSNS上のコミュニケーションでよく見る言葉狩りや表現に対する狭量さをモチーフにしています。昨今感じる、表現をする上での息苦しさから今回のプロジェクトを立ち上げました。
「新言語秩序」プロジェクトはリスナー皆さんで作る参加型のプロジェクトです。僕らは今までの集大成である言葉と映像と光を駆使しメッセージを届けようと試みます。そこに皆さんの意思が介入し、一つの結末へと向かいます。
傷つけられた言葉。嬉しくて嬉しくてたまらなかった言葉。そういう『言葉』の積み重ねで僕らは形作られています。是非この抵抗運動に参加して、この言葉達の行く末を見届けてください。
秋田ひろむ
傷つけられた言葉。嬉しくて嬉しくてたまらなかった言葉。そういう『言葉』の積み重ねで僕らは形作られています。
何回読んでもこの部分が一番イイ!
小説『1984年』が新言語秩序の原点
“ビッグ・ブラザー”率いる党が支配する全体主義的近未来。ウィンストン・スミスは真理省記録局に勤務する党員で、歴史の改竄が仕事だった。彼は、完璧な屈従を強いる体制に以前より不満を抱いていた。ある時、奔放な美女ジュリアと恋に落ちたことを契機に、彼は伝説的な裏切り者が組織したと噂される反政府地下活動に惹かれるようになるが…。
東西冷戦をモチーフに、人間と権力の危険な関係を暴露し、全体主義への警鐘を鳴らした20世紀ディストピア(反ユートピア)小説
政府による強固な監視体制、情報の改ざんが行われる社会。そしてその政府に反発する地下組織は「新言語秩序」の世界によく似ています。
スターライトのときと同じように、ある物語をベースに新言語秩序も作られていたんですね。
また武道館ライブの楽曲映像やアプリ、ゲリラショップに使われた「101」という数字などはこの小説から直接的な引用がされている。
詳しくはこちらへ
言葉を取り戻せ ”Take back your words!”
すっごくリアルで、これが全部フィクションだとは思えなかった。
本当に抵抗運動に参加しているように感じた。
自分の言葉にもっと責任を持とうと思った。
ライブは終わった、だけど抵抗運動はきっと続くだろう。
Filmに映っていたTwitterアカウントと該当ツイートを探しんたんですが、見つけることができなかった…..
まとめ
amazarashi初の武道館ライブが日本とアジアのクリエイティブアワードで金賞を受賞!!
amazarashiは海外でのライブパフォーマンスも行っていますし、これからもっとも海外のファンも増えていくかもしれませんね!!