10月23日 amazarashiの新たなスマホアプリが登場しました。
amazarashi 初の武道館公演である朗読演奏実験空間『新言語秩序』にむけて、本日10月23日、武道館公演の軸となる秋田ひろむ書き下ろしの小説『新言語秩序』を同日に配信を開始するオリジナルスマホアプリ上で公開しました。
公式サイトより引用
ついに武道館ライブの演出にかんする詳しい情報が解禁されました!

秋田ひろむ書下ろし小説「新言語秩序」
■小説『新言語秩序』の世界
言葉が規制された世界で言葉の価値を問う物語 選別され、テンプレート化された言葉の組み合わせのみで、あらゆるコミュニケーションが行われる、自由な発言が規制された世界には、2つの対称的な組織が存在している。
テンプレートを逸脱した自由な言葉を検閲する自警団集団「新言語秩序」と、自由な発言を肯定し、あえてテンプレートから逸脱した言葉を使い続ける活動家「言葉ゾンビ」たちとそのシンパ。2つの異なる価値観を有するグループは、日々抗争を繰り広げている。
自由な発言によって傷つき、言葉を憎み、自由な言葉を取り締まる者。自由な言葉の可能性を信じて、自由な表現に挑み続ける者。相対する二人の主人公によってつむがれる「言葉」の物語。
公式サイトより引用
ぜんかいの「虚無病」と同様に物語のキャラクターデザインも公開されています。
主人公は2人おりその名前は「実多(みた)」と「希明(きあ)」。
実多は言葉を検閲する自警団「新言語秩序」の幹部。
希明は自由な言葉、表現に挑みつづけ新言語秩序への抵抗運動を続ける青年。
この小説は自由に自分の言葉でつかっているようでいて、実はテンプレート化された言葉でのコミュニケーションが蔓延している現代社会へ向けた秋田ひろむからの強いメッセージが込められた作品となっています。
検閲をくぐり抜けるためのスマホアプリ
「言葉ゾンビ」たちとそのシンパが活動するために開発されたアプリケーションであり、「新言語秩序」によってかけられた検閲を解除する機能を持っています。
アプリに入っている小説もはじめは規制がかけられていますがこのアプリをつかえばそれを解除して秋田さんが書いた「自由な言葉」を読むことができます。
ぼくたちもこのアプリを通して「新言語秩序」へ抵抗運動に参加することになります。
Loppi・HMV限定セットであるamazarashi オリジナルネックストラップはやっぱり理由がありましたね!!
「検閲解除」対象表現
武道館ライブ当日も様々な演出に「新言語秩序」によって規制がかけられるが僕たちの抵抗運動によって規制を解除することが可能になるようです。ライブの演出、小説の規制解除の他にも抵抗運動の実績によって
- 武道館ライブフォト
- 秋田ひろむメッセージ
- 新曲『独白』の検閲解除済み音源
これらのコンテンツにアクセスすることが可能になります!
『独白』の”検閲解除済み音源”って!!
ニューシングルに収録されるのは「独白(検閲済み)」であり、新言語秩序によって規制がかけられてしまっているということ…?
規制が解除されることによってこの曲がどうかわるのか非常にたのしみです!
また、後日公開されるリビングデッドのMVも初回生産限定盤についてくる「新言語秩序バリケードテープ」によって規制がかけられているようです。規制状態と検閲解除後、2つのMVをみることができるということでしょうか。
検閲解除の方法
武道館ライブの演出も規制を解除しながら進めることになるのでしょうか。そうなるとライブ中はずっとアプリをいれたスマホをもったままになります。
小説によれば複数台のスマホをつかってフラッシュのパターンからその規制を解除する方法もあるようです。アプリをいれたスマホを持つこと、抵抗運動家になることでこのライブの演出が完成するといった感じでしょうか。
現実的に考えればライブ中のスマホのバッテリーが気になる所。
当日はモバイルバッテリーも必須です!!
ライブ終演後、特別なプレゼントが配信される
武道館ライブが終わったあとにはおそらく、全ての規制が解除されていることでしょう。また撮りおろしライブフォトや小説の後半部分がプレゼントとして配信されるようです。
アプリにあるギャラリーをみると、のこり98個の格納枠があります。拡張子がすべて.jpgなので98枚のライブフォトを手に入れることができるんですかね!!??
これはライブに行けなかった人にも会場の雰囲気を楽しんでもらえるように、という気づかいでしょうか。
今回のステッカーはDとFのデザインがめちゃくちゃかっこいいですね!
Fは応援店での特典になります。その店舗リストは後日公開されます。
amazonオリジナルステッカーD
武道館での新グッズも忘れないで!!
