十二国記 待望の新刊が2019年10月と11月に発売!!
この新刊が発売されるのは18年ぶりなんです!
そのタイトルは『白銀の墟 玄の月』(しろがねのおか くろのつき)
物語の舞台は、戴国!表紙のビジュアルの公開されており1巻は戴麒、2巻は驍宗担っていますね!
こちらを更新いたしました。
十二国記 新潮社公式サイト [十二国記通信─麒麟便り─]https://t.co/hsWsgFowkF— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) 2018年12月28日
新刊の発売に合わせてYouTubeもあたらしく公開されました。
「悲報」
台風のせいでまだ新刊を購入できていません!!!!
読んだ感想、コメントで待ってます!
私(台風で十二国記買えんやん電話したろ)プルル
「12日発売の本ってフラゲできます?」
店員さん「あ、十二国記ですね?台風でも規定でお渡しできなくて…18年お待ち頂いて申し訳ないのですが蝕から身を守っていただいて泰国の行く末をお楽しみ頂ければと」
私(店員さんスッキ)#十二国記— 十二国記新刊おめでとう!!!!!!!! (@noacos) 2019年10月10日
この定員さん、神では??
十二国記シリーズ
十二国は地図上には存在しない異界。私たちがすむ世界とは虚海という広大な海に隔てられ、「蝕」と呼ばれる現象によってのみ繋がっている。
十二国では、神獣である麒麟が王を見出し、「誓約」を交わして玉座に据える。選ばれし王、それを輔佐する麒麟そして官史や民たちが過酷な運命に対峙する姿を描く物語である。
異世界転生モノなんて言いたくはありませんが、十二国記を知らない人ならこれでイメージがつくかなと思います。
月の影 影の海
「お捜し申し上げました」──
女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。
月の影 影の海 上より
アニメでは第1話から第13話まで。
14話は月の影 影の海の総集編になっています。
陽子と景麒の出会いから、景王として玉座につくまでを描いています。
パルスのファルシのルシがパージでコクーンとまでは行きませんが異形の獣、異界の政治、天命、そのほかにもいろいろな用語がたくさんありますが、しっかり説明されていますし
アニメを見ることによっても理解しやすいと思います。
風の海 迷宮の岸
幼(いとけな)き麒麟に迫り来る決断の時──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されるも、役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。
風の海 迷宮の岸より
アニメでは第15話から20話まで
月の影 影の海の時点で戴国の王と麒麟は行方不明となっていることが明かされます。
風の海 迷宮の岸は陽子が十二国に連れてこられる前、戴国とその麒麟をめぐる物語で戴麒の生い立ちと戴麒が王を選ぶまでを描いており、なぜそこから王も麒麟も行方不明になったのかは詳しく描かれません。
風の万里 黎明の空
人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者(さんだつしゃ)に殺され、平穏な暮らしを失くし哭(な)いていた。そして鈴は、蓬莱(ほうらい)から辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難(くるしみ)を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福(しあわせ)を信じて歩き出すのだが──。
風の万里 黎明の空より
アニメでは第23話から39話まで
東の海神 西の滄海
国が欲しいか。ならば一国をやる。延王(えんおう)尚隆(しょうりゅう)と延麒(えんき)六太(ろくた)が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪(さんだつ)か──二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧(やすらぎ)に導くのか。そして、血の穢(けが)れを忌み嫌う麒麟を巻き込んだ争乱の行方は。
東の海神 西の滄海より
黄昏の岸 暁の天
王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。
黄昏の岸 暁の天より
風の海 迷宮の岸の後の物語
これはアニメシリーズにはありません。
戴国に何があったのか?戴王の生死は?戴麒はどこに行ってしまったのか?
王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍「李斎」は、援護を求めて慶国を訪れる。
陽子は戴の国を救うことはできるのか。
アニメシリーズは戴麒の帰還は描かれていない
アニメシリーズは
- 『月の影 影の海』(登場国:巧、雁、慶)
- 『風の海 迷宮の岸』(麒麟の物語。登場国:黄海、戴)
- 『東の海神 西の滄海』(登場国:雁)
- 『風の万里 黎明の空』(登場国:慶、恭、芳、才)の4つを描いています。また短編集である『図南の翼』や『華胥の幽夢』(かしょのゆめ)、『丕緒の鳥』(ひしょのとり)の一部がアニメで使用されています。
アニメと原作の違い
十二国記のアニメシリーズはNHKBS2の衛星アニメ劇場枠内で、2002年4月9日から2003年8月30日にかけて放送されていました。
- 内容は大筋で原作に準拠しているが、一部プロットの変更やオリジナルの設定・キャラクターも含まれている。最も目立つ変更点としては、陽子が十二国の世界に連れ去られる際、一人ではなく、人嫌いで気の強い杉本優香と、杉本の彼氏で陽子の幼馴染である浅野郁也という同級生と共に三人となっている。ファンタジー好きの杉本は、十二国こそ自分が求めていた世界だと思い込み、陽子と敵対するようになる。アニメ脚本集には、「原作とアニメの最も大きなストーリー上の相違点である『月の影 影の海』の冒頭部で十二国に渡って来る人数が1人でないことはもともと原作者が小説を発表する前の構想に由来するものである」とある。
- 作品中に登場する漢字には金文が用いられている。
- アニメ脚本集には、原作中では未設定であった人物、使令の名称や種族名などが設定されていることに対しては「原作に登場しない固有名詞は全て原作者に決めて貰っている」といった記述がある。このほかにも、「脚本作成時に『黄昏の岸 曉の天』が未刊であったため、そこで初めて明らかになった事柄については矛盾することになってしまったものもある」といった記述もある。
- 第21話「風の海 迷宮の岸 転章」において、十二国の王と麒麟が紹介された(アニメ未登場者はシルエットで登場)。原作には今のところ登場していない舜極国の王は徇王(しゅんおう)、麒麟は徇麒(しゅんき)である。
まとめ
十二国記シリーズの最新刊が18年ぶりに発売されます!!
物語の舞台は、戴国!
黄昏の岸 暁の天で残された謎も全て明かされるのでしょうか!!
戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
白銀の墟 玄の月より
11月9日(土)発売、第三巻、第四巻の書影を公開します。三巻は、命を賭して王の行方を追う女将軍・李斎。四巻は、驍宗から地位を奪い取ったはずの阿選が描かれています。それぞれの負う人生を彷彿とする圧巻のイラストです!https://t.co/aQagk1eMN8 pic.twitter.com/EuMwdInlo8
— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) 2019年10月12日
こちらが11月9日発売の三巻と四巻。
三巻の表紙は泰麒もしたう女将軍の李斎、黄昏の岸 暁の天で登場した阿選ですね。
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