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バーバラと心の巨人 原作を読んでみた感想

10月12日に公開される『バーバラと心の巨人』はハリーポッターシリーズを手掛けたクリス・コロンバスとアカデミー賞受賞監督であるアンダース・ウォルターがつくった映画です。

この映画は「ベイマックス」のキャラクターを手掛けたジョー・ケリーによるグラフィックノベルが原作となっています。

映画の公開をまえにこの原作を購入したのでその感想を書いていきます!

あらすじ

ちょっと風変わりな眼鏡女子バーバラは、秘められし“孤高の巨人ハンター”だ。毎日森から海岸線にいたるまで結界を張り巡らせ、“巨人”から町を守ることに腐心している。学校では変人扱いされ、家族も耳を貸してくれないが、それでも大切な人を守るため、孤高の闘いに身を投じている。だが彼女のあまりに強いその想いは、バーバラを心配する数少ない理解者をも傷つけてしまう。果たしてバーバラは巨人から大切な人を守れるのか、そして孤独な闘いの行方は―。

原作を読んだ感想

この映画の公式ページにも『パンズ・ラビリンス』(06)や『怪物はささやく』(16)を彷彿とさせるダーク・ファンタジーとあります。

ぼくは2つとも見たことがあるんですが、この2作を彷彿とさせるというよりは「バーバラと心の巨人」は「怪物はささやく」の主人公が男の子から女の子にかわったバージョンだといえます。

「怪物はささやく」と「バーバラと心の巨人」が扱っているテーマもほぼ同じ。
母親の最期が近いことを認めたくないバーバラが空想の世界を創り上げ「母親を連れさろうとする巨人を倒せば母も助かる」という自分に都合の良い嘘を信じ込んでいます。

バーバラが母親のことを受け入れられるようになる。という内面の変化の描写があっけなさ過ぎてちょっと物足りない。

巨人、巨人といっておきながら重要な役割なんて無い「妖精?」もたくさん出てきます。また巨人の襲来に備えて武器や罠の準備をするのですが
バーバラがつくる世界観の説明がほとんどないので読んでいるひとは置いてけぼりにされます。

周りのひと達からは変人扱いされ、学校の先生に叱られている最中でさえ「巨人を倒す」話を持ち出す。バーバラが空想の世界に閉じこもるのでぼくの中で「オタク」、「痛い」、「中二病」という言葉がジャマをして物語に集中することが難しかったです。

日本版ポスターはダメじゃん

日本版のポスターにある一文

いつか必ずる来る”その時”

悲しみを勇気に変えてバーバラは巨人に立ち向かう。

これは完全にネタバレでしょう。海外ポスターと比べてもデザインがポップすぎます。

バーバラが巨人に立ち向かうっていうのが1番のミソなのに…
ポスターをつくった人は映画も原作もみてないですね。

まとめ

「ほんとうは心のどこかではわかっている…だけど認めたくない」っていう苦悩に共感できる部分があって「バーバラと心の巨人」が気になっていました。

原作をよんだら「怪物はささやく」とだいたい同じなんだと気付いてしまったし、怪物の方が感動できたので正直映画をみるまえに原作をかったのを後悔しています。

比較対象ができてしまったので純粋に「バーバラと心の巨人」の映画をみることができるかわかりません。

ただ、コミックとはことなり映像は動き、セリフやキャラクターの動きにはさらに感情が込められます。そこを期待して公開日をまとうと思います。

 

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